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チュートリアル&ヒント
October 20
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①光は半逆光
②アングルは斜め35~45度
③構図は3分割構図・背景はシンプルに
半逆光とは、 斜め奥45度から当たる光のことを言います。
半逆光で撮ると写真に立体感が生まれ、美味しそうな写真を撮ることができます。
もし、可能であれば手前にレフ板を置くともっと良いです。
斜め奥から入ってきた光を反射させることで料理の色を表現して、より美味しそうに撮ることができるからです。
また、太陽の光で撮ったほうが美味しそうに撮れるので、窓際で撮影することをオススメします。
料理写真のスタンダードなアングルは「斜め35~45度」です。
食材の見え方や立体感など、バランスよく表現できます。
もしほかの狙いがある場合は、違うアングルも試してみてもいいかもです。
例えば「たくさんの食材が使われている」「色彩豊かな食材の色味」などを表現したい場合は真上から撮るのもオススメです。
ほかには「料理のボリューム感」「臨場感」を表現したい場合は、低いアングルから撮るのも良いです。
構図に悩んだら、「三分割構図」をオススメします。
三分割構図とは、画面を3分割にしてその交点に主役を配置するというものです。
安定した構図になります。
また料理写真だけでなく、他のシーンでも安定した構図にしやすいです。
また、「主役の背景はどうしたらいいか」を、悩んだ場合はできるだけシンプルにすることをオススメします。
背景をシンプルにすることで、主役が分かりやすくなるからです 。
ただ「みんなで楽しく料理を楽しんでいるシーン」「お店の雰囲気も伝えたい」など他の人がある場合は、必要なものを配置するのもアリです。
もし、「美味しそうな料理」 のみを伝えたい場合は、 背景はシンプルにしておいたほうが見た人に伝わりやすい写真になります。
参考:
では 次は、レタッチ方法についてお伝えします。
順番は、以下の通りです。
①「トリミング」で構図を見直す
②「明るさ」で写真明るく
③「彩度」で色を鮮やかに
④「色温度」を暖色系に
解説していきます。
まず最初に、切り抜きツールで構図を見直します。
見直すことで思わぬ発見をしたり、もっと良い構図になる可能性があるからです。
例えば、「とりあえず料理全体の写真を撮ったけど、見直してみたらメインの料理にフォーカスしたほうがもっと写真が良くなりそう」と気づくことがよくあります。
この場合、主役は「料理全体」から「メインの料理」に変更されたので、それに合わせて切り抜きツールで、構図を直します。
<ビフォアー>
<アフター>
<ビフォアー>
<アフター>
写真の明るさを変えると、印象がかなり変わります。
多くの人の写真を見ていると、「明るく」したほうが写真が良くなるケースが多いです。
とくに、デジタル一眼やスマホの自動補正で撮ると、少し暗めに写ることが多いので、ぜひ明るくしてください。
<ビフォアー>
<アフター>
料理は、色味を強調した方が美味しそうな写真になります。
色味の強調は「彩度」の項目で調整します。
ただし、あまり強調しすぎると、違和感が出てしまうこともあります。
+20~40の間くらいをオススメします。
<ビフォアー>
<アフター>
最後に、色温度で写真全体を暖色系にします。
暖色系にすることで、より美味しそうな写真に仕上げることができます。注意点としては、「野菜・サラダ」など緑色の料理の場合は、暖色系にしない方が良いです。
緑色の料理を暖色系に変更してしまうと、「新鮮さ」が失われてしまうからです。
<ビフォアー>
<アフター>
ほどんどの場合、「暖色系」すると美味しそうになりますが、野菜サラダなど緑色の料理の時は注意してください。
「おいしそうに撮れる3つのポイント」と「レタッチ方法」について解説しました。
少しでも参考になれば幸いです。
Luminar 4の使い方は、僕のブログでも解説しています。
参考にしてみてください。