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レタッチワークフローはそのままに、Luminarの豊富な機能を最大限活用できる無敵のプラグイン

レタッチワークフローはそのままに、Luminarの豊富な機能を最大限活用できる無敵のプラグイン "Luminar Flex" !

April 23

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こんにちは。朱門です。

今回は先日リリースされた Skylumの Luminar Flexの紹介とLuminar Flexを活用したレタッチ方法をご紹介します!

Luminar Flexとは

皆さんは SkylumのLuminarはご存知でしょうか? 知らない方は是非こちらの記事も参考にしてみてほしいのですが、豊富なプリセットが活用できて、更にAIを使った自動に最適な調整をしてくれるAccent AIフィルターも搭載されて、初心者はもちろん上級者も十分満足できるRAW現像・レタッチソフトです。Luminar3でライブラリ機能も搭載されたことで、写真データの管理もできるようになり、さらに便利になりました。

Luminar FlexはLuminar3の豊富な機能をLightroom ClassicやPhotoshopからいつでも使えるようにPlugin化したものです。

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Luminar Flexの違い


以前からLuminarはLightroom/Photoshop用のpluginを提供していましたが、Luminar Flex では更に進化してPhotoshopのスマートオブジェクトに完全対応しました。これがどれくらい凄いことかは後ほど具体的に説明しますね。
更に凄いのが、Photoshopのアクションでも使えるようになった点です。

では、さっそくLuminar Flexを使ってみましょう。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる

Photoshopを使ってRAW現像・レタッチを行う場合、多くの人は次のようなワークフローになると思います。

  1. Lightroom Classic / Bridgeでデータ管理

  2. Lightroom Classic / Camera RAWでRAW現像

  3. Photoshopでレタッチ

このうち、2.でLuminar Flexを使うことも可能ですが、今回は3.のPhotoshopでのレタッチ時にLuminar Flexを活用してみます。

まずはLightroomで基本的な露出や色の調整をします。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる

ここでLuminar Flexを使ってフィルター効果を加えることも可能ですが、今回はこのままPhotoshopでレタッチ作業を行います。

[写真] -> [他のツールで編集] -> [Adobe Photoshop CC 2019で編集] を選択します。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(2)

先ほどの写真をPhotoshopで開いた状態です。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(3)

次にレイヤーをスマートオブジェクトに変換します。

背景レイヤーを右クリックして「スマートオブジェクトに変換」を選択するだけです。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(4)

次に、スマートオブジェクトに変換したレイヤーを選択した状態でLuminar Flexプラグインを実行します。

[フィルター] -> [Skylum Software] -> [Luminar Flex]を選択します。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(5)

すると Luminar Flexの画面が表示されます。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(6)

Luminar Flexの基本的な操作方法はLuminar 2018やLuminar3と同様です。詳しくはこちらを参考にしてみてください。

今回はAccent AIフィルターとゴールデンアワーフィルター、高度なコントラストのフィルターを使って見ました。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(7)

Luminar flexでの調整が完了したら、右上の適用ボタンを押してPhotoshopに戻ります。


Photoshopに戻ると、レイヤーにLuminar Flexでの調整結果が反映されて、またレイヤーに”スマートフィルター”が追加されているのが分かります。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(8)

個人的にはこのスマートフィルターに完全対応したというのが、Luminar Flexの一番の特徴だと思います。スマートフィルターなので、Luminar Flexでの調整内容をいつでも再調整することが可能です。


例えばLuminar Flexで調整したときは丁度良いかな?と思って、他の調整レイヤーを重ねながらレタッチを進めていく中で、ちょっとLuminar Flexでの調整内容を微調整したいなあって感じたら、このスマートフィルターをダブルクリックすることで再び Luminar Flexを開いて調整することができます。


さっそくやってみますね。

Luminar Flexのスマートフィルターをダブルクリックします。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(9)

すると先ほど行ったLuminar Flexでの調整画面が表示されるので、あとは同様にLuminar Flex調整を行って適用ボタンを押すことで再びPhotoshopにLuminar Flexでの調整結果が反映されます。

PhotoshopでLuminar Flexを使ってみる(10)

Photoshopに戻る

Photoshopに戻る

Lightroomでの現像時

Lightroomでの現像時
Lightroomでの現像時(2)

PhotoshopでスマートオブジェクトにLuminar Flexを適用してレタッチした後

今回はシンプルに一つのスマートフィルターにだけLuminar Flexを使用しましたが、複数のレイヤーにLuminar Flexを組み合わせたりと色々と応用が可能ですので、是非試してみてください。

PSアクション

PS アクションにも対応したので、Luminar Flexのフィルター効果を自動化することができちゃいます。

手順は簡単です。

  1. Photoshopで新規アクションを作成

  2. アクション記録中に「フィルター」「Skylum Software」「Luminar Flex」を選択

  3. Luminar Flexでアクション化したいフィルター効果を設定、適用

  4. Photoshopに戻ったらアクションの記録停止


これだけで、他のPhotoshopの機能と同様にアクションの中にLuminar Flexのフィルターを組み込むことが出来てしまいます。

まとめ

今回は新しくなった Luminarのpluginである Luminar Flexをご紹介しました。

今までの現像・レタッチワークフローをキープしたままで、Luminarの豊富な機能を便利に使えるようになり、レタッチの自由度が更に広がります。Luminarを既にお持ちの方は無料でダウンロードできるので、是非試してみてくださいね。


それでは。

まとめ

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Written by

斎藤 朱門

東京・日本に拠点におくランドスケープ・フォトグラファー。

2013年アメリカ・カリフォルニア州にて、とあるランドスケープ・フォトグラファーとの出会いをきっかけにカメラを手に取り活動を始める。 海外での活動中に目にした作品の臨場感の素晴らしさに刺激を受け、二次元の平面的な印象ではなく、自らがその場にいるかのような三次元的な臨場感を出すレタッチテクニックの重要性を感じ、独学で学び始める。 斎藤は、自身がその時見て感じた瞬間を、自身の作品を見てくれる人々にも同じ様に伝えたい…その想いから現在も日本のみならず海外へも訪れ、精力的に自然を撮り続けている。

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