今までやってきたもの1つにする時です。写真の課題を終了して終了証書
をゲットしましょう!

みなさん、おめでとうございます!いよいよレッスン10ですね。ここまで楽しくやってこれたでしょうか?みなさんと楽しく情報を共有してこれたことをとても嬉しく思っています。みなさんの素晴らしいオリジナルHDR作品を見るのが楽しみです。ここまで多くの時間をかけて、HDRについて学び、またどのようにAurora HDRでクリエイティブに画像を編集するかも勉強してきました。プリセット、テクスチャ、マスキングなどを学んできましたね。これらのレッスンではすでに多くのことをやってきました!

さて、みなさんはここまでたどり着きましたので、このレッスンでは今までやってきたことを1つの全く新しい画像に合わせてみようと思います。そうすれば個人のデジタルダークルームですべてを1つにするやり方に慣れてもらうことができます。もちろん、Aurora HDR内のあなたの作品は自分の興味や好みからできているもので、それぞれの画像に個性があります。。そして私たちがここで紹介しているのとはまた違うやり方で写真を処理してきているかもしれません。それでいいんです。これがAurora HDRを使う醍醐味です。種類と選択できるものは無限にあるのです。

このレッスンでは、下にある基本HDR画像を使用していきます。「何でもいいから撮ってみよう」というアイデアを念頭に置き、ローライトで手持ちで撮られたものです。サンフランシスコのもので、フェリービルディグ越しに見る日の出の景色で、近くのホテルの階段の吹き抜けから撮られたものです。すばらしい一枚ですね。

画像がなんとなく暗く、日の出からの鮮やかな色が見えていないことに気づくでしょうか。つまり、画像がフラットなのです。これからさまざまな処理をしながらこれを直していき、少し芸術的なフレアも加えていきます。 プリセット、ブラシ、テクスチャなど複数のレイヤーも加えます。楽しくなってきましたね!終わった後は、全く新しく個性的なHDR画像に出会えるでしょう。では、始めていきましょう。下のAuroraのスクリーンショットでわかるように、Auroraでレイヤー、マスク、テクスチャなど考えられるすべてのさまざまなツールを使用してきました。これは3つの個々のRAWファイルで始まり、全く新しく編集されたものに生まれ変わっていきます。

ここにこの写真に行った作業のすべてについての簡単なまとめがあります。何をなぜしたかの短い説明を付けて順番にまとめてあります:

レイヤー1 元画像) - HDR元写真、調整がまだ適用されていません(上のスクリーンショット参考)
レイヤー2 - - 画像全体をより「ポップ」にするため、リアリスティックブライトのプリセットを加えましたレイヤー3 - 前景用にマスクを作成し、カラーメニューで色温度スライダーを青の方へ動かすことでオレンジのティントを減らして色を調節し、「構成」で透明度とHDRルックスライダーからディテールを増やしましたレイヤー4 - 空と水の全体にマスクを作成し、HDR DeNoiseメニューで 量、スムース、スーパースムースを上げ水と空に「柔らかさ」を持たせましたレイヤー5 - 画像全体を明るくするためにトップ&ボトムライティングを微調節しましたレイヤー6 - リアリスティックドリーミープリセットを加え写真にドラマ、ミステリー、ムーディさを持たせましたレイヤー7 - 風景のカテゴリーからソフト&エアリープリセットを加え、空と水だけにペイントしましたレイヤー8 - 軽いボケのテクスチャーを加え、写真の上半分にペイントしましたレイヤー9 - 少しビネットを加え、画像の真ん中に注目が集まるようにしましたたくさんのレイヤーと手順があるように感じるかもしれませんが、実際は約10分以下の作業時間で、いくつかの部分は違うルックを試しているだけなのです。Aurora HDRに慣れてくると、様々なプリセットに詳しくなり画像にどういった処理をしたいかなどが分かるようになってきます。そうなるとすぐに自分の傑作品が作れるようになります。

これらのひねりを加えた後に出来上がった画像がこれです:

HDR 写真に関するそれぞれ意見

写真内の動きに敏感になりましょう。例えば、これに関しては葉や木の枝が一般的ですが、あなたにとっては外の風はそれほど強くないとさえ感じることがあります。ほんの微量のそよ風も葉や木の葉を揺れ動かします。雲は常に動いていて、ゆっくり動いているときも多くありますがそれにも意識しなくてはいけません。

いくらかの動きがあるシーンに出会ったときはいつでも、シャッターは速めに切るとあなたのHDR写真でのゴーストのトラブルを少なくしてくれます。(もちろんを滝やライトトレイルなど長い露出を捕らえようとしている場合を除く)

多くの写真家が3つの露出ブラケットを撮りますが、多少のライティング設定が必要になる場合があることを覚えておきましょう。写真を撮る時はあなたのいるシーンを時間をかけて観察し、気軽に実験をしましょう。撮っておけばよかったと後で思うよりは、必要以上の写真を撮っておくことがいいでしょう。後で必要になるかもしれません。

可能な場合は写真のデジタルノイズを防ぐために三脚を使い、ISOを一番低い設定に保ちましょう。手持ちで撮らなければならない場合は、レッスン3でやったコツを使って手持ちの写真が出来るだけシャープになるようにしましょう。

HDRは画像全体の光のバランスがすべてなので、画像にいくらかの影を残すこともいいことだということを覚えておきましょう。現実的で、さらに想像を広げられる部分を少し残すことができます。見ている人自身にも、考えてもらいましょう。

初めてHDRを利用する場合は、近くのお気に入りの場所へ行ってHDRで何度も撮影しましょう。あなたが前に撮った写真の中から何か表現できそうな新しくてクリエイティブなものを思い浮かべ、HDRを使ってあなたのビジョンで仕上げてみましょう。風景、都市の風景、スカイラインや建築物など数え切れないほどの素晴らしい被写体があなたを待っています。

練習にたくさんの時間を費やしましょう。ヘンリ・カルティエ・ブレッソンの有名な言葉であなたの最初の10000枚の写真は最悪であるというものがあります。これはノルマや競争ではありません。時間をかけて練習しなさいということなのです。それと写真を撮りながら異なる技術(違った数の露出ブラケットを試す、長い露出で撮ってみるなど)も練習し、特にAurora HDRで違うプリセットやブラシを実験してみるという意味でもあります。ツールを自由に使い、それによってどんなことができるかについてどんどん詳しくなりましょう。やればやるほどものになりますよ。

自分が予想してた以上にたくさんの作業が必要になる画像もあります。大丈夫、勉強だと思ってやってみましょう。ゆっくりのペースでいいので、Aurora HDRをサイトにあるビデオを見てインスピレーションを得ながらやり方を学びましょう。

Aurora HDRスタートガイドで完全ガイドと多くの追加情報をチェックするようにしましょう。http://aurorahdr.com/getstarted/how-to-install-aurora-hdr

HDR 写真の撮り方と作り方の技をみなさんにぜひ楽しんで欲しいので、レッスンで学んでもらった様々なことを元に課題を用意してみました。順番にリストにしましたが、問題なくできる部分は飛ばしてもらって構いません。

もう少し注意が必要だと思う項目には時間を掛けましょう。Auroraで多くの時間を使って実験し、プリセット、ブラシ、マスクやレイヤーの使い方を学びましょう。様々な種類のHDR写真を試してみましょう。風景、都市の風景、建築物などその他多くのものを試してみましょう。さまざまな光の状態で撮影に出かけましょう。いろんなプリセットやテクスチャなどを交ぜ合わせ自分の写真で違った「ルックス」を試してみましょう。

10週間完成コースの課題手順はこちらです:

ステップ1 ブラケットを撮ってブラケット内の露出量とそれが中心にきているかどうかを実験してみてください。出来上がったものを比べて、撮影中に遭遇するかもしれない様々な状況に対応出来るようにしていきましょう。

ステップ2 手持ちで撮影をした後、同じ写真で三脚を使ってみましょう。アライメントでの違いに注意し、ISO設定を変えてみて仕上げの段階で影響があるかどうかを見てみましょう。

ステップ3 自分のカメラのヒストグラムについて知っておき、撮影で出かけている時に調べてみましょう。戻ってきてファイルを合成する時、ブラケットが真ん中にある時とない時とをヒストグラムで比べてみましょう。

ステップ4 合成したHDR画像で様々なプリセットをテストしてみましょう。少し違った、もしくはさらに強力なルックにするために不透明度を変え、複数のプリセットを重ねてみましょう。

ステップ5 新しいレイヤーを加え、ブラシを試してみましょう。ブラシでプリセットを写真の特定された部分に適用します。ブラシを使い的を絞った調節をすることでディテールを引き出し、ノイズを取り除くか、またはポップな色を加えてみます。

ステップ6 あなたが住んでいる街のいいスポットのリストを作成し撮影します。短いリストになるかもしれませんが(2−3箇所)違うライティング条件で試してみて、レンズの選択や構図も変えてみましょう。新しいものを試して実験してみましょう。

ステップ7 ここまでで複数枚のHDR写真を作成してきたわけですが、モノクロに変換することを考えながらいくつかの写真を振り返ってみましょう。HDR写真でテクスチャを実験してみましょう。レイヤー、ブラシで厳選された編集や自分自身でプリセットを作ることに詳しくなりましょう。新しいことを試すことに躊躇せず、クリエイティブになりましょう。

Aurora HDRは驚くほどパワフルで使い方も簡単です。すべてのレッスンが終わり、あなたも自分自身の美しいHDR写真を作成できる一歩を踏み出しました。結局のところはどれだけの実験ができるかとそれを積極的にやれるかということ、それと写真を編集するときにどれだけクリエイティブになれるかなのです。

手順通りに自身のオリジナルのHDR写真を作りましょう。ベストな写真(3から5枚程度)をそれぞれに短いストーリーを付けて [email protected]に送ってください。コースをどのようにやり遂げたか、どんなカメラ設定にしていたか、どのように写真を処理したかなど書いてください。課題を無事に終了すると、写真を送ってから1週間以内に終了証書を受け取ることができます。あなたの写真はAuroraのサイトで公開されます!

コース終了おめでとうございます!あなたの画像が見られるのを楽しみにしています。あなたの個性的でユニークなビジョンでこれからも楽しんで世界を撮影していってください!

以下のリンクで
前回のレッスンをチェック:

レッスン 1:: HDR フォトグラフィーの基本
レッスン 2 : ブラケット写真をマージする
レッスン3: 三脚vs手持ち
レッスン4: HDR 用の露出撮影
レッスン5: Aurora HDRプリセット
レッスン6: 完璧なロケーション
レッスン7: カスタム様式化: B&W HDR写真
レッスン8: カスタム様式化: HDR テクスチャー
レッスン9: 上級HDRテクニック

ご質問があればお気軽にメールしてください: [email protected]

HDR チュートリアル - レッスン10 -すべてを1つに | Skylum Blog(2)

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HDR チュートリアル - レッスン10 -すべてを1つに | Skylum Blog(4)

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