14日間無料でAurora HDRを試す
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January 01
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Auroraでできることはとにかくたくさんあります。パワフルで、多才でそして楽しい。リアリスティックからドラマティックまでとその間のどこへでもあなたのHDR撮影ができます。これまで、HDR撮影を最大限に活用する方法についてのアイデアを共有しながら8つのレッスンでどのように商品を使うのかやAuroraの基本的な機能について学んできました。さてこれから、Auroraで最も上級な機能のいくつかについてお話ししていきます、では始めましょう!
商品の機能で一番賞賛されるのはレイヤーと上手く働く能力ではないでしょうか。驚くほどパワフルで便利なAuroraの特徴で、アプリケーションの中でも一番お気に入りの機能のうちの一つです。Photoshopにも入っているので (Photoshopを利用した経験があれば、すでにおわかりでしょう)このアプリケーションでも利用できるというのはすばらしいことです。他の商品と比べた時に鍵になる大きな違いです。
前のレッスンで学んだように、レイヤーを追加するにはレイヤーツールバーの「+」ボタンをクリックするだけです。それでレイヤーが作成されます。それから複数の レイヤーに特定の名前を付けておくとそれぞれどの手順を踏んだのかをわかりやすくなるので、後で覚えていられるような名前を付けます。ここからはプリセットを追加したり、写真の編集を調節することができます。
レイヤーを作成すると、写真ですばらしくクリエイティブなことができるようになります。最も重要で便利な機能、マスキングから始めていきましょう。
新しいレイヤーを作成したら、だいたいはそれにプリセットを適用するかブラシを使って慎重に編集をしていきます。両方の例を見ていきましょう。
プリセットを適用すると、写真全体に適用されるか(それかお好みでそのレイヤーに不透明度スライダーを動かして不透明度を調節する)ブラシを使って慎重に写真に加えることができます。ツールバーの右上のブラシツールをクリックしてブラシを使います。クリックすると写真のプリセットを適用させたい部分にペイントができるマスキングブラシが使えるようになります。これで写真の違うセクションに違うプリセットのルックを試してみることができます。
1つのプリセットのディテールが気にいるかもしれないし、他のプリセットのスムーズなルックが気にいるかもしれません。それぞれにレイヤーを適用させ、それを写真の好きな場所にペイントすることができます。
マスキングブラシを使用する他の方法は、プリセットを使わずに自身で厳選して作成した調節を適用することです。例えば、空からノイズを取り除きたいので、レイヤーを作ったとします。このレイヤー上でHDRDeNoiseメニューを開き空が自分の思うように現れるまでスライダーを動かします。スライダーを動かすと、それが画像全体に影響します。
再び、マスキングブラシを作動するためにブラシツールをクリックし、空にペイントします。画像の残りの部分は(ペイントしていない部分)ボトムレイヤーで前のままの状態で残っています。とてもシンプルです。
Auroraではマスキングブラシは50%不透明度のデフォルトでするので編集でブラシを始める前にブラシ不透明度を調節しておく方がいいかもしれません。
勾配フィルタにアクセスするには、まずブラシモードに行きます。(ヒストグラムの上にあるブラシアイコンをクリック)ブラシモードにいる間にブラシまたはイレイザーのどちらかを選択した右に勾配フィルタを配置します。小さな長方形のアイコンです。それをクリックすると勾配フィルタが画像上に現れます。
勾配フィルタが画像上に来たら、すべての編集を完成させます。3列で画像の真ん中か、帯状で画像をまたいだ真ん中に番号が現れます。
その番号をクリックしてホールドすると、フィルタを画像の上下に動かすことができます。マウスをセンターラインに持ってくると、丸いやじるしが現れます。これでフィルタ自体のアングルが調節できます。フィルタの真ん中にある番号は必要に応じて動かすことができ、この番号はアングルの寸法を表しています。デフォルト設定は180でまっすぐです。上か下のラインを上下に動かすことができます。これで画像の大部分にインパクトが出て、自分の気に入った編集にもインパクトが出ます。
180(まっすぐのライン)のとき、写真で編集されたものはこの方法で画像に現れます:
編集したものが下部から現れこの場合0が番号として表示されることでラインをひっくり返すことができます。フィルタをひっくり返し、編集したものを上部ではなく下部から始め、徐々に上部で何もない状態へ消えていく写真の見本があります。これを説明するため写真の下部で色を強調しました。
満足いくものができたら、Applyをクリックすると変更されたものはそのレイヤーに保存されます。これは特に風景写真で非常にパワフルなツールです。光のレベル、ディテール、色や勾配フィルタで写真の広く大きなセクションを通してすばやく調節することができます。
そう、これもできるんです!Aurora HDRはすばらしいHDR写真を作成するためのすべてのものが揃っています。ルミノシティマスキングは商品の中でも人気の機能です。それで画像の最も明るい部分だけを編集することができます。マスクは自動的に写真の光量値を基に適用されます。
ルミノシティマスクはほとんどすべての風景写真家がツールキットの中に入れています。Auroraでこれができるので、Photoshopを飛ばすことで数え切れない時間と労力を節約できます。新しいレイヤーを追加することでルミノシティマスクを作成し、レイヤードロップダウンメニューでCreate Luminosity Maskを選択します。Auroraはそれを自動でやってくれます。それから編集を画像の明るいエリアに特定して適用するか、必要であれば、マスクをひっくり返し写真の暗いエリアのみに適用します。
下の写真では、ルミノシティマスクが作成され、ノイズ減少と色調節をそのマスクに適用しています。ノイズは主に画像で最も輝度が強い部分である空か水にあるので、ルミノシティマスクはこれらの編集をするのには手っ取り早い方法です。数分で、このような結果になります:
ルミノシティマスクができることはどうしても光量値を基にした上級者用のセクションになります。これはカメラで捕らえられた色調値の欠点を克服するのに役立ちます。マスクを作成し、編集を厳選して画像に適用させます。写真のクリエイティブなビジョンをコントロールするユニークな方法の1つです。
これまで話してきた写真を編集するためのすべてのツールに加え、ブレンドモード調整を使ってさらにクリエイティブに調節することができます。これらはレッスン8のテクスチャのところで話した同じブレンドモードのことですが、ここでは元写真に適用されているであろうどれかのレイヤーにそれらを適用するという話をしていきます。オプションはこちらです:
Aurora HDRのたくさんのツールで、それらが写真にどんなインパクトを与えるのかに慣れるために実験をしてみることをお勧めします。特にブレンドモードはそれらが一般的にどのような成果を生み出してくれるのかなどが分かるようになるのでいろんな画像で試してみることが大事です。
Auroraでまっすぐにしたり、切り抜いたり、リサイズしたりできることを知っていましたか?そうです、あなたの中のAuroraでできることリストがどんどん長くなっていってるのではないでしょうか?クロップツールに行くには、スクリーンの上の右のほうにあるヒストグラムの上に位置するハサミの形をした小さなアイコンをクリックします。この機能はスタンドアローンバージョンでのみ対応となっていますので、ご注意ください。Lightroomなどのホストプログラムを使用している場合、Auroraはデフォルトでそのプログラムでこれらが出来るようになっています。
1回のクリックであらかじめ組み込まれた割合(正方形、3:2、4:3、自由形式、など)を基準に切り取りができます。画素数を基準にリサイズできます。必要であれば、スライダーをドラッグして写真をまっすぐにできます。みなさん、すべてがここでできてしまうのです!
ヒストグラムのディスプレイで明暗をクリッピングできます。これはディテールのない写真のエリアをディスプレイします。例えば、失敗してしまったハイライトの部分は赤で現れ、極端に暗いところは青で現れます。これはどのエリアがディテールを失くし使えなくなってしまったエリアかがわかるすばらしい視覚的なガイドで、 あるエリアで編集が行き過ぎてしまったときに知らせてくれるのでとても便利です。
これを使用できるようにするには、ヒストグラムの上の右と左の角にある小さな三角をクリックしてください。これが、あなたの写真でどのように現れるかを説明した日没の写真です。写真の青と赤の部分がわかりますか?
お分かりのように、Auroraでできる素晴らしいことのリストは驚くほど長いんです。このアプリケーションでできることが本当にたくさんあり、繰り返し利用でき、編集の時に使える新しいツールがどんどん見つかります。でも、Auroraで何か否定的なことはあるのでしょうか?あえて言うならば、1つ。レイヤーを加えるたびに仕上がり画像のサイズが大きくなることです。なので、メモリの量を増やしておくのがいいかもしれません。
あなたの創った作品を Aurora HDRのfacebookグルイプで公開することを忘れずに!
以下のリンクで 前回のレッスン
をチェック:
レッスン 1: HDR フォトグラフィーの基本
レッスン 2 : ブラケット写真をマージする
レッスン3: 三脚vs手持ち
レッスン 4: HDR 用の露出撮影
レッスン5: Aurora HDRプリセット
レッスン6: 完璧なロケーション
レッスン7: カスタム様式化: B&W 写真
レッスン8: カスタム様式化: HDR テクスチャー
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