ワシントン州ベルビュー、2018年4月12日 - Skylum Softwareは本日、Luminar 2018の最新の無料アップデートを発表しました。大幅なパフォーマンス向上、RAW変換の改善、バッチ処理、無料変換、回転・反転機能のMacおよびWindowsバージョン同等の主要機能の改善が収録されています。「Jupiter」と呼ばれるこの最新バージョンで、ユーザーはよりすばやく質の高い写真編集を行うことができます。
SkylumはJupiterのアップデートでスピードと全体的なアプリケーションのパフォーマンスを重視していましたが、RAW現像フィルターを新技術で劇的に改善したことによりノイズを低減したより良いカラーを実現し、レンズの歪みを自動的に除去します。その結果、より優れたクリーンな開始画像が得られ、さらに詳細な編集を行うことが可能となります。
「当社の忠実なユーザーコミュニティが、それぞれのワークフローに役立つ新機能のアイデアを提供してくれるので、当社はそれに耳を傾けて学習し、製品の改善を継続的に行っています」とSkylumのCEOであるアレックス·セプコ(Alex Tsepko)は言います。「わたしたちの目標は、すばやく簡単に利用できる機能豊富なイメ―ジングソフトウェアを開発することです。ワンクリックソリューションとすべてを制御可能なカスタム機能の両方を提供することができるソフトウェアです」。
多くのカメラマンは、編集ワークフローを効率的にするために2つのことを求めています。ひとつは、カメラが生み出す最高の画像を引き出すための高品質のRAWコンバータです。ディテールとカラーが豊富でありながら、ノイズや人工物は含まれません。もうひとつはスピードです。写真家のワークフローとペースに合った反応性の高いアプリケーションは、写真を良く見せるための編集が容易で、第一位に選ばれます。Luminar Jupiterは、あらゆるスキルレベルの写真家に両方の特質をもたらします。
最新情報
短時間でより多くの成果を得るためにスピード改善
SkylumはLuminarのすべての領域で編集のスピードを飛躍的に向上させました。すばやく画像を開いてフィルターを適用することができるようになり、アプリケーション全体の反応が改善されています。
- 滑らかなスライダーでパフォーマンスが3~25倍に向上して調整を行いやすくなったことをほとんどのユーザーは実感することができます。
- LuminarはOSを活用してパフォーマンスを改善し、多くの操作で大幅な向上が見られます。
Luminar Jupiterは、編集体験が向上したというユーザーからのフィードバックに基づいて、インターフェースとユーザーエクスペリエンスの多数の改善を行いました。新しいバージョンでは、安定性の追加および最大画像編集時のパフォーマンスを向上させるなど、「目の見えない部分」でいくつか改良を行っています。
RAW変換の改良
- 優れた露出計算。RAWファイルの初期輝度設定を調整することで、カメラが見た光景を完全に一致させることができます。
- より鮮明なグラデーション。デモザイク処理の改良により、より鮮明な画像変換が可能となります。空や影などの領域で滑らかな遷移が可能となり、ノイズを低減した正確なカラーを実現します。
- ハロ現象の低減。画像にコントラストが高い領域がある場合に、改良されたフリンジ除去オプションが逆光や強いコントラストの領域に役立ちます。
- カメラの数と互換性の向上。RAW現像フィルターでさらに多くのRAWフォーマットをネイティブに編集することができます。さらに、既存のカメラモジュールの大規模なセットが洗練され、さらに優れたRAW変換を実現します。
- 色収差の低減。高コントラストまたは逆光領域でレンズに色のアーティファクトがある場合は、新しい自動色収差除去オプションがグリーンとシアンのずれの除去に役立ちます。
自動レンズ歪み除去
完璧なショットを実現することがこれまで以上に簡単になりました。RAW現像フィルターが画像とそのメタデータを解析して、ワンクリックで適用できる自動レンズ歪み補正を計算します。これは、広角の歪みを取り除き、正確な視点ラインと魅力的なポートレイトを手に入れるための完璧なツールです
DCPプロファイルの高度なサポート
Luminarは、ユーザーが正確かつ一貫性のある色を確保するためにコンピュータですでに所有している(または第三者から購入した)業界標準のDNGカメラプロファイルまたは「DCP」ファイルを認識します。ユーザーは、DNGファイルからDCPプロファイルを使用することもできます。この機能は現在Mac用に提供されており、まもなくWindowsでも提供される予定です。
Windowsユーザーにとって不可欠な新機能
Skylumチームは、Windowsの使用体験を世界クラスに、そして驚くほど快適にするために多くの努力を費やしてきました。実際、PCバージョンで、バッチ処理、無料変換、反転·回転ツールなどのすべての主要機能をMacバージョンに対応させています。
Windows固有の追加情報
- NEW:バッチ処理。強力なバッチ処理ワークフローで時間と労力を節約できます。
- NEW:便利な変形。画像の形状を簡単に変換できるよう、自由変形ツールで必要に応じてオブジェクトを拡大・縮小して配置することができます。さらに、ユーザーは画像メニューコマンドを使用して画像を簡単に反転および回転できます。
- コピー機能の改善。ユーザーは、Ctrl+Jを押して、コピー&スタンプモジュールをすぐに呼び出すことができます。ブラシの柔らかさ、不透明度、サイズも変更できるようになりました。
- ズーム機能の改善。加速ズームでは、すべてのサイズでより鮮明な画像を提供することができます。細かい作業時にズームが100%を超えると、画像がシャープに表示されます。さらに、新しいバージョンでは、画像全体を見るためにズームアウトすると、よりクリーンなプレビューが表示されます。
- プレビューモード。写真に不要なものがないことを確認するために、フルスクリーンプレビューを使用することができます。画像を細かく点検するのにとても役に立ちます。
- ローカリゼーションのサポート。Luminarを別の言語で使用できるとさらに便利です。ローカリゼーションの精度が向上しており、Windowsバージョンの「ファイル」メニューから変更することができます。
- マスキングコントロールの改善。ユーザーはマスクのペイント時により簡単にマスクを作成することができます。スペースバーを押しながらカーソルでドラッグして、マスキング時に画像をパンして移動します。
- 他のアプリケーションとのワークフローの改善。Luminarを他のアプリケーションとのプラグインとして使用する場合、カラープロファイルが適切に収録されます。この変更により、プロファイルが添付された画像のエクスポートも向上しています。
- 共有ワークスペース。ユーザーはカスタムワークスペースを共有できるようになりました。
海外プレス問い合わせ先:
マリア・ゴーディエンコ(Maria Gordienko)
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受信を希望します。
Anastasia Sliusarenko(アナスタシア・スリュサレンコ)
広報・コミュニケーション部長