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5月 22 2018

Skylum SoftwareがAI事業への投資を拡大。Skylum AI Labを新設し、AIベースの画像編集ソフトをリードするPhotolemurと共同開発をスタート

SkylumはAlex Savsunenkoをチームに加え、AIベースは画像加工を新たな次元へ突入します。

2018年5月22日 — ベルビュー、ワシントン州 — 本日、Skylum Softwareは人工知能の画像処理技術開発に特化した新しい研究開発部門の創設を発表しました。

同社の代表的ソフトウェアLuminarで採用されているスマートフィルターの開発で培われた画像処理技術の他、SkylumのCEOであるAlex Tsepkoとその共同創業者のDima Sytnikが2016年に創設した姉妹会社Photolemurの技術へのてこ入れをする形となります。

「AIは確実に私たちの生活をシンプルにしてくれる。我々のソフトウェアに採用されているAIベースの技術のおかげで自力で編集する場合と比較して時間を節約する事ができるし、自分でやるよりも上手く仕上がる事もままある」とSkylumのCEO、Alex Tsepkoは話します。「私たちの構築したニューラルネットワークはFujifilm, Sony, Olympus, Nikon, Canonやその他多くのカメラで撮影された画像を使ってトレーニングされているので、どんな写真家がどんな装備でどういうスタイルの写真を撮ろうと、仕上りは別格なんだ。」

Skylum AI Labの開発の最前線には、機械学習を利用したコンテンツ加工で名を馳せるLet’s Enhanceの元CEO、Alex Savsunenkoが新たに参加しています。SavsunenkoはAIや機械学習、ニューラルネットワークに関連する全ての研究開発を総括する立場になります。ここで培われる技術は、利用者のワークフローを効率的でスピーディーなものにする事を目的として、Skylumが提供するソフトウェアやサービスで画像や動画の品質改善に利用されます。

現在Skylum AI Labは以下の様な新しいソリューションを検討しています:

  • 画像のアップスケーリング: 低解像度の画像に深層畳み込みニューラルネットワークを適用し、拡大して印刷にも利用可能な画像に変換
  • タグ付け: 画像認識に基づいて画像と被写体にタグ付け
  • 分割化: スマート認識技術を利用し、被写体の性質に応じて画像を分割して個別にフィルター処理や補正を行う事で画像品質を向上。
  • 自動画像補正: 光量の少ない環境で撮影された画像にスマート画像補正技術を利用

AIの技術を更に強化する事を目的として、SkylumはPhotolemurとタッグを組みました。Photolemurは完全に自動化された画像品質向上のソリューションを世界で初めて生み出し、この数年間で世界中の多くのユーザーが同社のソフトウェアを利用するに至っています。このソフトウェアを利用すればAIを利用して手動での操作を全く必要とせずに画像の品質を向上させる事ができる様になりました。Photolemurの開発は今後、規模の大きな画像処理をクラウドでバッチ処理する方向で進められて行くでしょう。  

海外プレス問い合わせ先::
Maria Gordienko
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Skylum SoftwareがAI事業への投資を拡大。Skylum AI Labを新設し、AIベースの画像編集ソフトをリードするPhotolemurと共同開発をスタート

Anastasia Sliusarenko(アナスタシア・スリュサレンコ)

広報・コミュニケーション部長

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