今回のAurora HDR 2018アップデート

ベルビュー、ワシントン州 - SkylumソフトウェアはAurora HDRの最新版をリリースしました。パフォーマンスの改善だけでなくツールの新規追加や改良が施されており、このアップデートはMacOSとWindowsの両方で利用が可能です。

「MacOSとWindowsの両OSにおいてこれだけのパフォーマンス改善が施されて高速化したというのは、ただただSkylumの開発チームの影なる努力に驚くばかりだ。先日発売になったばかりのLoupedeck+に早速対応しているのでユーザーはかつてない効率的な編集を行う事ができる様になっただろう。写真を読み込んで編集、加工を施すスピードが速い写真家はより多くの時間を実際の撮影に使えるはずだ。」とSkylumの共同創設者でCTOのDmitry Syntnikは語ります。


特にWindows版では新しくバッチ処理機能が追加され、機能面でもMacOS版に肩を並べる様になりました。Windowsユーザーはより洗練されたユーザーインターフェースとレイヤー名の変更機能、覆い焼き&焼き込み処理の安定性向上、反転/回転ツールの追加などを享受できます。

翻ってMac版ではプラグイン版の安定性向上のほか、エクスポート速度の向上やバッチ処理時におけるメモリ管理の高効率化が施されています。


また、Aurora HDR 2018では以下の機種を含む多くのカメラが新たにサポートされる様になりました：

• Sony A7 III
• Canon EOS 3000D / Rebel T100 / 4000D
• FujiFilm X-H1 
• FujiFilm X-A20 
• FujiFilm X-A5
• FujiFilm X-E3
• Olympus E-PL9
• Panasonic DC-GF10 / Panasonic DC-GF90
• Panasonic DC-GX9 / DC-GX7MK3
• Panasonic DC-TZ200 / DC-ZS200 / DC-TZ202 / DC-TZ220 / DC-ZS220 / DC-TX2
• PhaseOne IQ3 100MP Trichromatic.


Skylumは遂にLoupedeckとパートナーを組み、新しい画像編集コンソールLoupedeck+への対応が実現しました。物理的なノブやボタンを使ってより素早くAurora HDRでの編集を行える様になります。

「もっとクリエイティブで直感的かつ効率的に写真の編集をしたい。こんな共通の目標を抱いてLoupedeckはSkylumとパートナー関係を築き上げ、Loupedeck+というコンソールの開発を行ってきました。」とはLoupedeckの創設者でCEOのMikko Kestiの弁。「Skylumの編集ソフトは今日の写真家が画像を編集するのを確実に面白くしていると思うし、一緒にこの動きを盛り上げて行きたいと考えています。」

Loupedeck+のアップデートでは機械式キーの手応えや筐体そのものを改善した他、カスタマイズ可能なダイアルを2つ追加し、全てのダイアルを自由に設定できる「カスタムモード」が追加されています。

「SkylumとLoupedeckには同じビジョンがある。」とSkylumのCEOであるAlex Tsepkoは語る。「私たちは写真家が今までにないやり方で素晴らしい写真を作る手助けをしたいと考えている。新しいLoupedeckが発売されると聞いた時、Skylumがまず最初にLoupedeckに対応すべきだと思ったんだ。これは現代の写真家にとって革命的なツールだ。」

Loupedeckについて

LoupedeckはAdobeのLightroomとSkylumのAurora HDRでの編集に唯一対応し、より効率よくクリエイティブな編集を実現するために開発された、直感的なデザインの画像編集コンソールです。プロの写真家はもちろん、ハイアマチュアの写真家まで人間工学に基づいた使いやすいインターフェースで編集作業を改善する事ができます。Loupedeckは直感的で分かりやすい設計がなされているのでマウスやキーボードの使用を最小限に抑える事ができ、Mac/PCどちらでもシームレスに環境を構築する事ができます。

フィンランドはヘルシンキに本部を構えるLoupedeckは2016年に設立しました。Indiegogoでのクラウドファンディングで当初の予定金額を488%まで上回る大成功を収めた直後の事です。より詳しい情報は www.loupedeck.comをご覧下さい。

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Maria Gordienko
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