新しく生まれ変わった古い写真に、きっとあなたも驚くことでしょう!

フォトグラファーはいつも「その一枚」を捉えるために忙しく働き、それが終われば次のプロジェクトに移り、撮影した多くの素晴らしい画像を見過ごしてしまうことがよくあります。 だから少なくとも一年に一回、一週間ほど時間をとって、古い画像を掘り返してみてはいかがでしょう。撮影した時には気づかなかった素晴らしい画像が見つかるかもしれません。 

素敵な休暇の写真、息を呑むような夕日、あるいは失敗作だと思っていた写真の被写体がまるで、「私を見て!」と叫んでいるように見えるかもしれません。 誰にでもそんな経験があるのではないでしょうか。少し時間をとって画像を見直してみれば、遊んでみるのにぴったりな、素敵な画像がきっと見つかることでしょう。

Aurora HDR の素晴らしいところのひとつは、Aurora HDR は HDR  だけのものではないということです。ジョエル・チェンの自動車写真に関する最近の投稿をご覧になった方もいるかもしれませんが、Aurora は HDR ブラケット写真をマージする以外に、数え切れないほどたくさんの使い道があるのです。特定のフレアやスタイルを加えることもできます。 

たった数回のクリックで、ありふれた画像が素晴らしい作品に生まれ変わるのです。ではAurora HDR を使って、アーカイブからの画像をいくつか変身させてみましょう。 ここでご覧いただいているのは、デビッド・クルーの 2014 年のカタログから数枚、休暇先での景色、街、人物の画像です。どれも HDR ブラケット写真ではないということをもう一度強調しておきます。

まずは古い自動露出カメラで撮影した、ニューヨークの街の画像から。HDR ではありませんが見えますね。Aurora のパワフルなレイヤーツールを使って、画像の失われた数多くのディテールを蘇らせてみましょう。

数回クリックをして新しいレイヤーを何枚か追加します。輝度とヒストグラムはそのままに、影のディテールを蘇らせ、空を引き立たせることができました。最後にレイヤーを一枚追加し、 HDR のディテールを引き出すことで空に現れてしまったノイズを除去します。さあ、素晴らしい画像が出来上がりました。ご覧ください!

バットマンの映画が2作品同時に上映されることになり、さらに最近のデビッド・ラッキーのコスプレ写真の記事にもインスピレーションを受け、リンのハーレクインコスプレの古い画像を引っ張り出してくることにしました。 正直どう展開していくか読めていなかったのですが、 始めて5分もしないうちに信じられないくらい興奮してしまいました。こちらがその理由です。

最初はどうしたらいいのか分からなかった、少し露出オーバーだった人物写真ですが、6枚のレイヤーを使うことによって、ダークでドラマチックなイラストのような芸術作品に仕上がりました!ドラマチックプリセットを使って始めていきます。(コントロールしやすくするために輝度マスクに追加しました)それから赤と黄色を強めるためにレイヤーを追加し、ビネットを適用しました。

次に、光と影を調節するためにトーンカーブを使い、黒を少し落としてドラマチックさを加えました。最後に、新しいレイヤーを追加して Skylum の素晴らしいテクスチャファイルをオーバーレイブレンドモードで使い、画像の不透明度を下げ、イラスト風にしました。

最後は私がサンディエゴのスクリップスピアで撮った夕暮れの写真です。露出は一つでその時は少し露出アンダー気味でした。単調な写真です。でもアーカイブを掘り返している時、この構図が目に留まったのです。

まずは元のファイルを保存するために新しいレイヤーを作り、輝度マスクと強さのあるランドスケーププリセットを追加して、波のディテールを引き出しました。そしてトップ &ボトムライティングコントロールを使って、暗かった波部分のみ明るさを引き出しました。  

HDR と画像調節をすると空にノイズが生まれることがよくあるので、空のデノイズをするために新しいレイヤーを追加しました。完成時に、赤と青を強めるための色調整レイヤーを追加しました。

結論は、Aurora HDR を使ってできることに限界はないということ。その創造性の道をどう開いていくのかは、あなたの選択次第だということです。素晴らしい画像を作り上げるのに、HDR ブラケット写真をマージする必要はないということを覚えておいてください。露出が一つの画像でも、古いアーカイブの中の画像でも大丈夫。Aurora HDR を使えば、退屈な写真が素早く簡単に、息を呑むような素晴らしい作品に生まれ変わるのです!