ショートテキスト：新しいアトモスフィア・ヘイズツール、新しい消しゴムテクノロジー、より洗練されたポートレートAI、および多数の性能改善についてのお知らせ。
まずは、フィードバックを送ってくださったすべてのLuminarユーザーの方々に、この場を借りて感謝の言葉を申し上げます。Luminar 4のこのアップデートでは、いくつかの性能改善と新しいテクノロジーの追加が行われました。ユーザーの方々が、さらに進化したLuminarを活用し、素晴らしい写真を投稿していただくことを楽しみにしています。
是非とも私たちのオンラインコミュニティに参加し、コミュニケーションの輪に加わりましょう。
更新内容
Luminar 4ユーザー用のこの無料アップデートは、写真編集の品質と精度を高めることを目的としています。AIスカイ・リプレースメントツールの新しいアトモスフィア・ヘイズオプションを使用すると、置き換えた空がより一層リアルに見えます。さらに、新しい対象物認識消去テクノロジーを使用すると、写真の余計なオブジェクトや欠陥を簡単に削除できます。Luminarでは、クリエイティブで美しい画像をロック解除するためのスマートテクノロジーと、最高のツールを提供することに引き続き注力して参ります。
AIスカイ・リプレースメントの新しいアトモスフィア・ヘイズ。
今後はAIスカイ・リプレースメントツールの詳細設定を開くだけで、最もリアルなスカイ・リプレースメントを実現できます。新しいアトモスフィア・ヘイズスライダーは、交換した空と画像の前景の光のバランスを調整するのに最適です。この新しいスライダーを「空の温度」や「空の露出」と同時に使用することで、完全に調和のとれた画像が得られます。スカイ・リプレースメントでは彩度が強すぎる場合、または明るさが前景と一致していない場合は、アトモスフィア・ヘイズの使用をお勧めします。
新しい消しゴムツールテクノロジー。
煩わしい不要なオブジェクトを写真から簡単に削除できます。その消しゴムツールに、より正確なオブジェクト除去のための新しいテクノロジーが搭載されました。複雑な背景でも、複雑なグラデーションでも、特に写真のセンサー・ダストスポットに対して非常に良く機能します。そのため、不要なピクセルの削除がこれまでになく簡単になりました。これからは、写真に気になる部分があれば、あっという間に取り除くことができます！
ユーザーの方々の提案の声に、私たちは耳を傾けました
皆さんのフィードバックのおかげで、Luminar 4はますます改善されています！community.skylum.comに参加し、これまでの経験や提案を共有してくださった方々には、感謝の言葉もありません。
パフォーマンスと安定性の向上。
これまでパフォーマンスの向上を支援してくださったLuminarユーザーの方々、どうもありがとうございました。おかげさまで、クラッシュまたは予期しない結果を招く可能性のある53個ものバグを特定、修正することができました。また、Luminarのメモリ管理、ユーザーエクスペリエンス（UX）、および安定性などの17点についても改善を行いました。
ポートレート・エンハンサーツール。
ポートレート・エンハンサーツールが、集合写真や環境ポートレートのような小さな顔を含む画像にも使用できるようになりました。これにより、今後は小さい顔も従来のポートレートと同じツールで調整できるようになりました。画像に顔がない場合（または小さすぎて検出できない場合）、ポートレート・エンハンサーツールは無効になります。
調整スライダー。
少しだけ画像に調整を加えたいですって？そんな時は、これにお任せください。調整スライダーは、ツールを元の画像とブレンドするのに最適なオプションです。いくつかのツールを再編集するのではなく、レイヤーツールに切り替えて調整スライダーを制御します。このコントロール機能はすべての画像レイヤーと調整レイヤーにありますが、画像レイヤーで従来の不透明度制御を使用することもできます。スライダーは、レンズ補正、顔のスリム化、目の拡大などの変換用ツールを除く全ツールで機能します。
Photoshop 2020の完全サポート。
Luminar 4は、Photoshop 2020のプラグインとして完全に互換性があります。また、スマートオブジェクトでスマートフィルタとして使用することもできます。
拡張ユーザーマニュアル。
https://manual.skylum.comで、総合ユーザーマニュアルをご覧ください。マニュアルの上部にある検索ボックスで検索を行うことができます。目次からさまざまなトピックを調べることもできます。また、必要に応じてPDFをダウンロードすることもできます。英語版のマニュアルについては、既に用意されております。他の言語については近日公開予定です。
アップデートの方法
Luminarソフトウェアのアップデートは簡単です。ただし、Photoshop、Lightroom Classic、Photoshop ElementsでLuminarをプラグインとして実行している場合は、プラグインインストーラを再起動するようにしてください。
- Mac - Luminar 4を起動し、トップメニューバーで[Luminar 4] > [アップデートをチェック]を選択します。
- Windows - Luminar 4を起動し、トップメニューバーで[ヘルプ] > [アップデートをチェック]を選択します。
今回のアップデートで施された数々の改良点をお楽しみいただければ幸いです。私たちは常に、ソフトウェアのパフォーマンス向上と新機能の開発に取り組んで参ります。今後もどうかLuminarをごひいきに。
詳細情報
この部分まで読んでいらっしゃる方は、どこが改善されたのかをより具体的に知りたいのだと思います。その多くは小さなことですが、それぞれがLuminarの安定性とパフォーマンス向上に貢献しています。私たちは、あなたのLuminarでの編集をより快適にすることを心から願っています。そして、今後も画期的な新テクノロジーを追加しながら、品質を改善していくことをお約束します。画像をさらなる高みに押し上げる魔法の力と共に、新しい編集をお楽しみください。
MacユーザーとWindowsユーザーの両方に対する修正と改善：
- 2つの新しい切り抜きアスペクト比のサポート：21：9と9：21。これらは、特別なワイドスクリーン・コンピュータディスプレイ、およびデジタルシネマでの使用に適しています。
- 各リセットボタンのクリック可能な領域を広げたため、ツールのリセットがより簡単になりました。
- 大きなテキストで再設計されたインターフェースのおかげで、履歴ツールがより使いやすくなりました。
- ヒストグラムがよりコンパクトになり、コントラスト比も改善されました。これにより、写真編集の際により使いやすくなります。編集中にヒストグラムが表示されない場合は、「ビュー」メニューで有効化できます。
- Luminar 3からLuminar 4へのカタログ移行が改善されました。
Windowsユーザーに対する修正と改善：
- フィルムストリップで画像を切り替える際の安定性が向上しました。
- プレビューを表示する際のギャラリービューのパフォーマンスが向上しました。
- Luminar Looksを表示し、画像フォルダを切り替える際のパフォーマンスが向上しました。
- LooksパネルでのLuminar Looksプレビューがより速く生成されるようになりました。
- Photoshop 2020でスマートオブジェクトを再編集する機能が搭載されました。
- 消しゴムツールまたはクローン&スタンプツールを終了する際の安定性が向上しました。
- 編集した写真を切り替える際のメモリ管理が改善されました。
- 実行中にエクスポートモジュールをキャンセルできるようになりました。
macOSユーザーに対する修正と改善：
- ブレンドモードとブレンドレイヤーのパフォーマンスが向上しました。
- Smugmugログインの問題を解決しました。
- サイドバーのツールチップが、マウスのホバリングに基づいて正しく表示されるようになりました。
- 2台目のモニターが接続されている時、またはプロジェクターが接続されている時のディスプレイの処理が改善されました。注意：Luminarは、単一のモニター設定またはスクリーンミラーリングでのみ実行可能です。
- Optionキーを押しながら、「白レベル」および「黒レベル」スライダーをドラッグすることで、白または黒のポイントクリッピングをプレビューできるようになりました。
